KoMAプラモ部屋 在庫300以上!積みは罪なのか?

完成したプラモ写真を見てください

グンゼ/エアフィックス A.Wシーホークその1

ごきげんいかがでしょうか。K oMAです。

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グンゼ(現在のGSIクレオスさん)がエアフィックス社のキットを自社ブランドで販売していた時期がありました。箱絵はエアフィックス社と同じですが箱の機種名や組み立て説明書は日本語となっています。箱には1981年とありますのでその頃模型店に並んでいたのだと思います。このエアフィックスのキット自体はおそらく1970年代の開発と思います。枠の無いランナーに部品が生えてるパーツ割からするともしかしたらもっと前かもしれません。f:id:alto3998:20240102232629j:imagef:id:alto3998:20240103113933j:image

こんな昔のキットですが昨年のホビーショーの時に売っていた?ようでクラブのメンバーが複数購入してそのうち一個を譲ってくれました。今年のクラブのお題の海軍機だから、一緒に作って並べて展示しようというわけです。私は以前イギリス海軍仕様で作ったことがあったので今回ドイツ海軍仕様で作る事になりました。

なんせ古いキットなのでディテールなどあまり拘らずに作って行こうと思います。

ところでシーホークといえば『ホーカーシーホーク』というのが普通と思うのですがこのプラモデルではA.W(アームストロング.ホイットワース)シーホークとなっています。wikiによると開発したのはホーカー社で、量産がA.W社とのことです。エアフィックス版もAWなので英国ではこちらが一般的なのでしょうか?積んであるブリスターパックはエアフィックスオリジナル版と思いますがAWですね

f:id:alto3998:20240205200421j:imageこれこれ

さて、このシーホークですがさすがに古いキットなので表現が昔です。コクピットはシートのみです。パイロットのフィギュアを載せて組み立てればほとんど中は見えなくなりますからそのままでもいいかな。

あと気になる箇所は

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イモ付けされている分厚いパイロン。さすがに分厚いのでとりあえずパイロンは前縁と後縁を極力薄く削って誤魔化します。

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実感の無い主脚&タイヤと爆弾?です。前回製作した時は武装とタンクは省略してパイロンを削り取り、タイヤと主脚は他キットから流用しました。今回はどうするのかもう少し考えますがおそらくこのまま使うと思います。

爆弾は500ポンド爆弾みたいですが あまり形状が良くないです。これはさすがに使用をためらいます。結果爆弾は使用せず、爆弾のパイロンを切り取ります。

増加タンクはフィンを薄くすればOKとしてそのまま使用します。

古いキットですが塗装や丁寧な工作を心掛けてなるべくサクッと仕上げたいです

シーホークをコレクションに加えるならスペシャルホビーあたりの新しいキットを使う方が良いように思います。

ではごきげんよう

 

ハセガワ1/72シーハリアー完成

ごきげんいかがでしょう。KoMAです。

予定より遅れてしまいましたがシーハリアーの完成です。 

機体よりシーイーグルミサイルの塗装に手間取ってしまい、しかもまだ満足な出来ではないのですが一旦シーハリアーには区切りをつける事として不本意ながら完成としました。ミサイル塗装はもう一個の積みからコンバートして再挑戦したい

シーハリアーの塗装です。塗装例4のイギリス海軍第809飛行隊1982年HMSイラストリアス搭載機という事で塗装指示は上面がダークシーグレー+ホワイト4:6、下面はダークシーグレー+ホワイト3:7とあります。ミスターカラー25番ダークシーグレーとGX1クールホワイトを指定の比率で調色してエアブラシ塗装しました。 下面も同様に混色して塗装しました。

基本塗装を終了としてデカール貼りです。古いデカールを使おうと水につけたら木っ端微塵になったとか聞きますが(大袈裟な表現だと思ってます)ハセガワさんの古いデカールは水につけてズラすと大抵破れます。(ちなみにエレールさんのデカールはとても丈夫で古い黒箱のキットでも普通に使えますね。硬すぎて曲面には馴染まないですが)今回は不要デカールで試したら案の定デカールが破れたので破れ防止をしました。マイクロソル?とか言うデカールリペア液が良かったんですが入手難、売っていても高い。Twitterタミヤさんの透明ニスが代替で使えると聞いて何回か使っていたのですが、工具や模型制作に使用する雑貨を通販購入しているG PARTSさんで別メーカーのデカールリペア液が販売されていたので購入しました。こちら使って見ましたところリペア液の性質上どうしてもデカールが厚くなってしまうのは仕方ないですが、バラバラにはならずに済みました。充分使用に耐える物でおすすめです。積みの古いデカール使う時には必須ですね。

デカールが乾燥したらGX100クリアを吹いてクレオウェザリングカラーシェイドブラウンでパネルラインに墨入れして完成です ミサイルの再挑戦は後日として新しいキットに取り組みます

ではごきげんよう

ハセガワ1/72 BAeシーハリアーFRSMk.1その1

ごきげんいかがでしょうか。KoMAです。

海軍機という事で積みの中からシーハリアーをセレクトしました。これは先日のカットラスと同様以前ある程度まで仕上げたところでこちらは仕事繁忙のため制作意欲が減退してしまい放置してしまっていたものです。キットには可哀想なことをしました。カットラスに引き続き海軍機祭りに乗じて完成させてやりたい。f:id:alto3998:20240103110147j:imageちなみにこちらは旧パッケージ、発売当時のものです。当時はD帯で同時に空軍型のGR1も発売されました。

シーハリアーは現在も販売中です。現行品はこちらf:id:alto3998:20240103110452j:image

今は実機のメーカー名?B a eがありませんね。

f:id:alto3998:20231230133820j:image組み立て説明書の日焼け具合が放置期間の長さを表してます

 

今回は塗装例4の機体にします。全面グレーの機体なので下塗りはせずにパネルラインに墨色を吹き付けておきます。この時ラインが多少歪んだりヨレても気にせずそれらしい位置になればヨシとします。f:id:alto3998:20240103110800j:image細かすぎる事は気にしない適当モデリングが信条ですわー

 

今回はここまでとします。

ではごきげんよう

 

フジミ1/72 F7Uカットラス お手付き放置から復活完成です

1月1日に石川県地方で発生した地震津波の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く復興されることをお祈りいたします。また飛行機好きとして2日に羽田空港で発生した航空機事故で犠牲となられた方々にお悔やみ申し上げるとともに関係各位にお見舞い申し上げる次第です

 

ごきげんいかがでしょうか?KoMAです

所属している模型クラブには展示会の度にテーマがありそれに沿ったアイテムを制作して展示会に臨みます。

ところが手を出したものの時間切れやモチベーションが上がらず途中で断念したり、制作中に部品が紛失(ピンセットで弾いてしまい下に落ちずに異空間に消えたかのように見つからない不思議)してストップしてしまう事もあります。積みの中にはそんな組立途中で放置されたお手付きも結構あります。

未組み立ての積みプラならまだ古物商やフリマで値が付くと思いますがお手付きは古物商では引き取り不可です。私が作らなければただのゴミです。もしくはジャンク品としてオークションに流せば物好きな奇特な誰かが買ってくれるかもしれませんが、よほどの希少品でもない限り値は付かないでしょう。

以前記事にしたミンキーモモマクロスの未沙も長年放置していたお手付きでした。今回のF7Uも模型クラブの展示会テーマで主翼を畳んだ機体として制作していたものの体調を崩してしまい時間切れで展示会に間に合わず、塗装も終えて後は外装品と脚の組付で完成する直前で放置していたものです。f:id:alto3998:20231119155732j:image
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今年のクラブ展テーマの海軍機ということでお手付き放置から復活完成です

塗装やデカール貼りも済んだかなり進捗した状態で放置してたので今とは作風というか塗装表現が違いますね。最近はもう少し褪色や光源を意識した軽いウェザリングをしています。放置から復活して今回のお題『海軍』に託けて仕上げた次第です。

なおフジミさんのカットラスは大変出来が良く余計なことをしなければ組み立ては簡単でディテールも申し分ない傑作キットだと思います。実機が短期間で退役したし戦歴もない機体なのであまり人気は無いと思いますがフジミさんのキットは偵察機など幾つかの型式もラインナップされていましたね。今は絶版なのかな?このキットが発売された頃のフジミさんは米海軍機を連発してノリにノッてました。

未組み立て積みの中には先述の偵察機型もありますからそのうち制作したいと思っています。

 

ではごきげんよう

 

あけましておめでとうございます。今年のテーマは…?

あけましておめでとう御座います。

ごきげんいかがでしょうか、KoMAです

いよいよ2024年年明けとなりまして正に心機一転、新しい目標に向けて意気込みも弥栄な一日ですね。

昨年はハセガワさんのA帯全部つくるの個人目標を達成出来ました。今年も何かテーマを持って摸活していきたいと思います。模型クラブのお題は『海軍』という事でこれから進めて行こうとは思います。個人目標については時勢にあやかりまして今年開催のイベント、オリンピックにちなんで開催国『おフランスのエレガントな飛行機』で行こうと決めました。パチパチ👏

過去作ですが、f:id:alto3998:20231228221618j:image

f:id:alto3998:20231228221641j:imageイタレリ1/72F100スーパーセイバー 2013年作

f:id:alto3998:20231228221748j:imageエレール1/72F8クルーセイダー2020年作

f:id:alto3998:20231228221856j:imageセガワ1/72sepecat ジャギユアA 2023年作

手近な過去作フランス機を引っ張り出してきました。今年はエレガントなおフランス機を作っていきたいと思います。よろしくお願いします。でもまずはクラブ展お題の海軍機を幾つかこさえていきましようか。

ではごきげんよう

今年もお世話になりました〜祝!有言実行ハセガワA帯全部つくる

ごきげんいかがでしょうか。KoMAです

拙いブログですが見て下さった方々に感謝申し上げます。お世話になりました。

先日ハセガワさんの1/72四式戦が完成したのでこれで今年の目標だったハセガワさんA帯全部作るはコンプリートです。やった!

f:id:alto3998:20231225225058j:image全部作ったヨ

以下各機の画像は展示会時やTwitterにupした画像です

f:id:alto3998:20231225225226j:image1番 一式戦 隼
f:id:alto3998:20231225225229j:image2番 二式単戦 鍾馗
f:id:alto3998:20231225225213j:image3番 三式戦 飛燕
f:id:alto3998:20231225225200j:image4番 四式戦 疾風

ここまでは日本陸軍機です
f:id:alto3998:20231225225217j:image5番 三菱 雷電
f:id:alto3998:20231225225210j:image6番 川西 紫電改
f:id:alto3998:20231225225220j:image7番 中島九七式艦攻

ここまでは日本海軍機
f:id:alto3998:20231225225207j:image8番 リパブリックP47サンダーボルト
f:id:alto3998:20231225225154j:image9番 カーチスP40ウォーホーク

シャークマウスのデカールがあればいいのにね
f:id:alto3998:20231225225157j:image10番 チャンスボートF4Uコルセア
f:id:alto3998:20231225225223j:image11番 ベルUH1H イロコイ

昔はイロコイスって言ってましたよね
f:id:alto3998:20231225225204j:image12番 セスナA 37Bドラゴンフライ

A帯唯一のジェットです

一番作りやすかったのは鍾馗でした。反対に1番苦労したのはイロコイ。窓を一枚一枚嵌めていく上に接着面が少ないのでね。その分今はお気に入りの1機です。
ところでこのA帯全部つくるを開始した当初から無事終了の際は全部並べて集合写真を計画していましてが、そこでパッケージ切り抜きをネームプレートにするという事を思いつきました。そのために旧パケの飛燕や隼も積んであるのにほぼ全部新規購入したので積みはちっとも減っていません。むしろ在庫を順調に積み上げた一年でした。もう残りの人生では作りきれないかもしれません。
そんな中ですが来年度のクラブ展テーマはざっくりと『海軍』なのです。ざっくりすぎてなんでもありなのがうちのクラブのいいところです。一応日米の海軍機でも並べてみようと構想中ですが、ハセガワさんA帯全部つくるに続く個人テーマは何にしようかな?とか思案中。こんな事考えている間が一番楽しい。また来年はもっとブログ更新の頻度もあげていきたいとも思っています。

ではごきげんよう

ハセガワ1/72 四式戦疾風 完成です

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セガワさんの1/72四式戦が完成です。箱の絵のイメージが強いので銀塗装の機体を選びました。疾風は銀よりは濃緑色のハゲチョロのイメージもあるの後日改めて挑戦したいと思います。

工作はいつも通りストレート素組です。新しい筋彫り用具を手に入れたのでそのお試しを兼ねてパネルラインは凹に掘り直しました。

f:id:alto3998:20231224214018j:imageGUNPRIMERという工具です。ケガキ針に三面の刃先があるというもの。

使い勝手は…個人の感想ですが普通のケガキ針の方がいいかな?

今回の銀もクレオスさんのスーパーメタリック2よりスーパーファインシルバー2を使用しています。動翼は8番シルバー、機体の一部にタミヤカラーのマイカシルバーを使用しています。

パネルラインに沿ってファインシルバーにクリアブラックを加えたものを吹いておき、ウェザリングカラーのマルチブラックとマルチグレーを1:1で混色したもので墨入れしてます。

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