ごきげんいかがでしょうか。K oMAです。
グンゼ(現在のGSIクレオスさん)がエアフィックス社のキットを自社ブランドで販売していた時期がありました。箱絵はエアフィックス社と同じですが箱の機種名や組み立て説明書は日本語となっています。箱には1981年とありますのでその頃模型店に並んでいたのだと思います。このエアフィックスのキット自体はおそらく1970年代の開発と思います。枠の無いランナーに部品が生えてるパーツ割からするともしかしたらもっと前かもしれません。
こんな昔のキットですが昨年のホビーショーの時に売っていた?ようでクラブのメンバーが複数購入してそのうち一個を譲ってくれました。今年のクラブのお題の海軍機だから、一緒に作って並べて展示しようというわけです。私は以前イギリス海軍仕様で作ったことがあったので今回ドイツ海軍仕様で作る事になりました。
なんせ古いキットなのでディテールなどあまり拘らずに作って行こうと思います。
ところでシーホークといえば『ホーカーシーホーク』というのが普通と思うのですがこのプラモデルではA.W(アームストロング.ホイットワース)シーホークとなっています。wikiによると開発したのはホーカー社で、量産がA.W社とのことです。エアフィックス版もAWなので英国ではこちらが一般的なのでしょうか?積んであるブリスターパックはエアフィックスオリジナル版と思いますがAWですね
これこれ
さて、このシーホークですがさすがに古いキットなので表現が昔です。コクピットはシートのみです。パイロットのフィギュアを載せて組み立てればほとんど中は見えなくなりますからそのままでもいいかな。
あと気になる箇所は
イモ付けされている分厚いパイロン。さすがに分厚いのでとりあえずパイロンは前縁と後縁を極力薄く削って誤魔化します。
実感の無い主脚&タイヤと爆弾?です。前回製作した時は武装とタンクは省略してパイロンを削り取り、タイヤと主脚は他キットから流用しました。今回はどうするのかもう少し考えますがおそらくこのまま使うと思います。
爆弾は500ポンド爆弾みたいですが あまり形状が良くないです。これはさすがに使用をためらいます。結果爆弾は使用せず、爆弾のパイロンを切り取ります。
増加タンクはフィンを薄くすればOKとしてそのまま使用します。
古いキットですが塗装や丁寧な工作を心掛けてなるべくサクッと仕上げたいです
シーホークをコレクションに加えるならスペシャルホビーあたりの新しいキットを使う方が良いように思います。
ではごきげんよう。